どうも!「まだ大丈夫!限界前にちょいチェック」管理人の松田です。42歳、バツイチ独身、しがないフリーランス。
元IT企業の部長なんて肩書も今は昔、現在は愛犬「うしまるくん」(牛柄チワワの男の子)とのんびり…と言いたいところですが、現実はそう甘くありませんな。
何を隠そうワタクシ、3ヶ月ほど前に軽い脳梗塞で倒れましてね。
幸い、後遺症は右手が少し動かしにくい程度で済みましたが、体重は気づけば120キロ超え、おまけに軽い心不全、初期の糖尿病という、絵に描いたような不健康フルコンボを叩き出してしまいました。
お医者様からは
「このままじゃ、本当に逝っちゃいますよ!
今まで好き勝手な生活を送ってた人がポックリ逝けるなんて思っちゃダメですよ!!
今回後遺症が少ないのは奇跡ですよ!!根本から生活を改めなさい!」
と、それはもう厳しい最後通告を受けまして。
以来、一念発起して「丁寧な生活」(むしろ #丁寧な生活 かもしれませんが…)をスローガンに掲げ、リハビリと生活改善に励む毎日を送っております。
そんなワタクシの目下の悩み、それは…そう、怒涛の物価高騰でございます!
コメの値段は上がる一方、近所のスーパーの特売品はめっきり姿を消し、ガソリン代もジワジワと家計を圧迫…。
うしまるくんのプレミアムおやつ代だけは絶対に死守したいワタクシにとって、これはまさに死活問題!!
「うーむ、なんとか食費を抑えねば…そうだ!!
食べ物がなければ野菜くらい自分で作ればいいじゃないか!」
まるでマリー・アントワネットもかくやという閃きを得たワタクシは、早速スーパーで買ってきた豆苗の根っこを再生しようと試みました。
食べ終わった豆苗を豆腐の空きパックに恭しく鎮座させ、清冽なる水(普通の水道水)を注ぎ、日当たりの良い窓際に配置する。
完璧な布陣です。これで毎日新鮮な豆苗が食べ放題…のはずでした。
数日後。
…あれ? なんか豆苗くん、元気なくない? ……ん? なんかお水、白く濁ってない?? ………(おそるおそる嗅いでみる)
うっ、こ、これは…!なんか酸っぱいような、生ゴミのような、得も言われぬ異臭がするぞ!?
はい、結果、豆苗は見事に腐敗。
キッチンには筆舌に尽くしがたい異臭が立ち込め、うしまるくんも心なしかワタクシから距離を取っていないかい??
ワタクシとしたことが…。「丁寧な生活」を目指し、洗濯方法を改善して臭い問題を撲滅したのに、新たな異臭問題を引き起こしてしまうとは、なんたる失態!
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しかし、ここで諦めていては、脳梗塞サバイバーの名が廃るというもの!(そんな称号はない)
この程度の失敗でへこたれるワタクシではありません!
腐った豆苗の悲劇を乗り越え、今度こそ「自分で育てて食べる」という、まさに【丁寧な生活】の象徴たる行為を成功させるべく、ワタクシは新たな挑戦を決意した!
そう、それが「室内水耕栽培」なのだ!!
果たして、豆苗すら腐らせたこのワタクシに、野菜を育てることなどできるのでしょうか…?乞うご期待!
【告白】なぜ故植物を枯らすのか?サボテンも昇天させた黒歴史
さて、威勢よく「室内水耕栽培に挑戦だ!」と宣言したワタクシですが、読者の皆様の中にはこう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
「豆苗すら腐らせるヤツに、本当に野菜なんて育てられるのか?」と。
ごもっとも!ごもっともでございます! 何を隠そうワタクシ、植物育成に関しては、輝かしいほどの暗黒の過去を持っているのです。
まず、ワタクシの関心と愛情の99.9%は、愛犬うしまるくんに注がれております。
彼が快適に過ごせるなら、ワタクシは自分の食事を抜いても構わない。
そんな生活を送っていると、どうにも他の生命体への配慮が希薄になりがちでして…(言い訳)。
遡ること小学生時代。夏休みの自由研究の定番、朝顔の観察日記。ワタクシの朝顔は、観察日記が半分も埋まらないうちに見事に枯れ果て、提出したのは
「朝顔の枯れ果てていく様子の観察日記」
でした。先生と親の微妙な表情は今も忘れられません。
社会人になってからも、荒んだ心に潤いを求め、何度か観葉植物に手を出しました。
しかし、気づけば葉は茶色くカサカサに。水をやり忘れたかと思えば、慌ててやりすぎて根腐れさせる始末。
「ならば、手間のかからないサボテンならどうだ!」
そう意気込んで購入したサボテン。
これなら大丈夫だろうと高を括っていたのですが…ある日、ふと見ると、サボテンは見るも無惨な姿でフニャフニャになり、静かに昇天しておられました。南無。
サボテンすら枯らす男、それがワタクシなのです。
これらの輝かしい(?)戦歴を振り返るに、ワタクシが植物を枯らす最大の原因は、ひとえに「ズボラ」であること。
そして「土いじり=面倒くさい、手が汚れる、虫が出そう」という、根深い先入観に他なりません。
だからこそ!今回ワタクシが選んだのが「水耕栽培」なのです! 土を使わない!室内でできる!なんだか未来的でちょっとオシャレでカッコイイ!(←ここ重要)
これなら、うしまるくんが土をイタズラする心配もないし、何よりワタクシのような究極のズボラ人間でも、ワンチャンあるんじゃないかと。
淡い期待を胸に、ワタクシは水耕栽培の世界へと足を踏み入れるのであります!
【衝撃】種にも好き嫌いが!?初心者が陥る「室内栽培」の落とし穴
さて、前回の豆苗腐敗事件。あれは一体何が悪かったのか? ワタクシなりに敗因を分析してみたんです。
水のやりすぎ?
日当たりが悪かった?
それとも、ワタクシの日頃の行いが悪すぎて、豆苗の神様がお怒りになったのか…?
そんな時、インターネットの海を漂っていて、衝撃の事実に遭遇しました。 なんと、種には
初めて知る種の性質
種子には
- 好光性種子
- 嫌光性種子
のどちらかの性質を持つものがある
…は? コウコウセイ? ケンコウセイ? なんですかそれは? 高校生が好きな種と嫌いな種があるとでも?(混乱)
40overのおっさんが「高校生好き」とは何やら背徳的、というか何らかの条例に引っかかってしまいそうな響きがするんですが・・・
落ち着いて調べてみると、好光性種子というのは、発芽に光が必要なタイプ。
好光性種子とは
発芽するのに「光が必要」な種子のことです。
レタスやシソ、ニンジンなんかが好光性種子にあたります。
嫌光性種子とは
光が当たると発芽が抑制されてしまうタイプの種子のことです。
トマトやナス、キュウリ、そして豆苗も嫌光性種子にあたります。
ワタクシ、良かれと思って日当たりの良い窓際に置いてましたよ!ガンガン光合成してくれよ、と!
それがまさか、豆苗くんにとっては「ま、眩しい…!こんなところじゃ発芽できん…!」という拷問だったとは…。
そりゃ腐りますわな。ごめんよ豆苗くん…。
いやはや、室内栽培、奥が深いですな。こんな初歩的なことも知らずに挑戦しようとしていたとは、我ながらお恥ずかしい限り。
他にも、初心者がやらかしがちなミスは山ほどあるようでして…ちょっと初心者が陥りやすいミスをまとめてみました。
初心者が陥りやすいミスまとめ
- 水のやりすぎ・やらなすぎ問題
- これは基本中の基本ですが、加減が難しい。特に水耕栽培は根が常に水に浸かっているので、酸素不足による根腐れに注意が必要だとか。
- 肥料パニック
- 早く大きくなーれ!」とばかりに肥料を与えすぎると、肥料焼けを起こして枯れてしまう。逆に少なすぎても育たない。適量って難しい…
- 温度管理の甘さ
- 野菜にもそれぞれ快適な温度がある。真夏や真冬の室内は、意外と過酷な環境になりうる。
- 容器選びの罠
- 透明な容器だと藻が発生しやすいとか、深さが足りないと根が窮屈だとか。100均の豆腐パックじゃダメだったのか…?(薄々気づいてた)
- 日照不足
- 室内だとどうしても日光が不足しがち。LEDライトとか必要なのか…?うーむ、だんだん本格的になってきたぞ。
「失敗は成功の母」とはよく言ったものですが、できれば母にはあまりお会いしたくないのが本音。
これらの失敗談を胸に刻み、次こそは…!と誓うワタクシなのでした。
【朗報】ズボラ界に舞い降りた救世主!これならイケる?初心者に優しい野菜たち

豆苗を腐らせ、種には光の好き嫌いがあるという衝撃の事実を知ったワタクシ。
「もはやワタクシに育てられる野菜など、この世に存在しないのではないか…」
そんな絶望の淵をさまよいかけたその時!一筋の光明が差し込みました。
室内水耕栽培で育てやすい植物20選
参考まで室内水耕栽培で育てやすい植物を20種ピックアップし、表でまとめてみました。
品名 | 種子の性質(嫌光or好光) | 種まきに適した温度(目安) | 育成難易度(水耕栽培) |
---|---|---|---|
リーフレタス | 好光性 | 15~20℃ | 易 |
サニーレタス | 好光性 | 15~20℃ | 易 |
ベビーリーフ | 好光性(種類による) | 15~25℃ | 易 |
小松菜 | 好光性 | 20~25℃ | 易 |
水菜 | 好光性 | 15~25℃ | 易 |
春菊 | 好光性 | 15~20℃ | 中 |
ほうれん草 | 嫌光性 | 15~20℃ | 中 |
クレソン | 好光性 | 15~20℃ | 中 |
バジル | 好光性 | 20~25℃ | 易 |
ミント | 好光性 | 20~25℃ | 易 |
パセリ | 好光性 | 15~20℃ | 中 |
シソ(大葉) | 好光性 | 20~25℃ | 中 |
ルッコラ | 好光性 | 15~25℃ | 易 |
ディル | 好光性 | 15~20℃ | 中 |
コリアンダー(パクチー) | 嫌光性 | 20~25℃ | 中 |
ミニトマト | 嫌光性 | 20~30℃ | 中~難(実らせるには管理が必要) |
葉ネギ(小ネギ) | 嫌光性 | 15~25℃ | 易 |
ラディッシュ(二十日大根) | 嫌光性 | 15~25℃ | 中(根を太らせるにはコツがいる) |
スイスチャード | 嫌光性 | 15~25℃ | 易 |
ケール | 好光性 | 20~25℃ | 中 |
あ・・・あれ??意外とワタクシが苦手な野菜が多いなぁ。
室内&ベランダ水耕栽培で育てやすい植物20選
「室内 水耕栽培」で調べたら、ちょっとワタクシが苦手な葉物野菜の名前がずらずらと出てきたので、ちょっと範囲を広げて「ベランダ 栽培」としてみて再度検索し、一覧にまとめてみました。
品名 | 種子の性質(嫌光or好光) | 種まきに適した温度(目安) | 育成難易度(室内・ベランダ) | |
---|---|---|---|---|
オクラ | 嫌光性 | 25~30℃ | 中 | 日当たりと温度管理が重要 |
モロヘイヤ | 好光性 | 25~30℃ | 易~中 | 生育旺盛、乾燥に注意 |
ミニトマト | 嫌光性 | 20~30℃ | 中 | 支柱立て、脇芽かきなど管理が必要 |
ナス(小型品種) | 嫌光性 | 25~30℃ | 中 | 日当たりと肥料管理が重要 |
ピーマン | 嫌光性 | 25~30℃ | 中 | 日当たりと温度管理 |
ししとう | 嫌光性 | 25~30℃ | 易~中 | 比較的育てやすい |
葉ネギ(小ネギ) | 嫌光性 | 15~25℃ | 易 | プランターで手軽 |
シソ(大葉) | 好光性 | 20~25℃ | 易 | 半日陰でも育つ |
バジル | 好光性 | 20~25℃ | 易 | 日当たりと水やりでよく育つ |
パセリ | 好光性 | 15~20℃ | 易~中 | 比較的育てやすい |
リーフレタス | 好光性 | 15~20℃ | 易 | プランターで手軽 |
ベビーリーフ | 好光性(種類による) | 15~25℃ | 易 | 短期間で収穫可能 |
小松菜 | 好光性 | 20~25℃ | 易(育てやすく用途も広い) | |
水菜 | 好光性 | 15~25℃ | 易(シャキシャキ感が良い) | |
ラディッシュ(二十日大根) | 嫌光性 | 15~25℃ | 易(短期間で収穫、プランター向き) | |
インゲン(つるなし) | 嫌光性 | 20~25℃ | 易~中(比較的育てやすい) | |
スナップエンドウ | 嫌光性 | 15~20℃ | 中(支柱が必要な場合あり) | |
ミョウガ | 特になし(地下茎で増える) | 15~25℃(植え付け) | 中(半日陰を好む) | |
ローズマリー | 好光性 | 15~25℃(挿し木も可) | 易(乾燥に強い) | |
タイム | 好光性 | 15~20℃ | 易(乾燥気味に育てる) |
室内水耕栽培があくまで理想なんですが、個人的にパクチーとか匂いの強い香草系は、正直お金もらっても食べたくない程苦手なので、そんな植物はいくら育てやすくても自室で栽培なんぞしたくありません。
室内で野菜を栽培する主目的はあくまで「コメ価格高騰にる家計ダメージの軽減」なのです!!


う~~む、これらの野菜たちからワタクシが「初めての室内水耕栽培」で育てる子たちを決めますか…
初めての水耕栽培は君達に決めた!!
色々と調査をした結果見えてきました!!
ワタクシのような、サボテンすら昇天させてしまう男でも、収穫の喜びを味わえる可能性を秘めた野菜たち…。
まさにズボラ界に舞い降りた救世主!ワタクシの琴線に触れた、水耕栽培向きかつ比較的お手入れが楽(と噂の)野菜たち!!
ワタクシがこれから育て、食卓に召喚する緑の天使たち!!
初心者が陥りやすいミスまとめ
- レタス系
- 水耕栽培の定番中の定番!生育が早く、種まきから1ヶ月~1ヶ月半ほどで収穫できるとか。外側の葉から少しずつ収穫すれば、長期間楽しめるのも魅力。サラダ好きのワタクシにはたまりませんな!
- サラダの主役を担ってくれそうです!!彼らを中心に野菜生活を組み立てよう!!
- モロヘイヤ
- 野菜の王様とも言われるモロヘイヤ、種まきから2~3ヶ月ほどで収穫できるようになるとか。昔のエジプトの王は病気になった時に、どのような治療をしても治らなかったが、栄養満点のモロヘイヤのスープを飲むことで回復したとか!
- 王も癒やしたというスープや、おひたしが最高ですね!
- 小松菜
- 日本の食卓にはお馴染みの小松菜も、水耕栽培で育てやすい野菜の一つ。比較的寒さにも強く、短期間で収穫できるのがポイント。おひたしや味噌汁の具に…想像するだけでヨダレが。
- ナムルやおひたし、にんにく炒めとかもいいかも!!
- ラディッシュ(二十日大根)
- その名の通り、種まきから20日~30日程度で収穫できる超スピード野菜!根が膨らんでいく様子を見るのも楽しそう。ただし、根を大きくするには少しコツがいるらしい。挑戦のしがいがありそうだ!。
- ピクルスやそのまま味噌を付けて食べたり、薄く切ってパスタやサラダに和えるのもいいかも!!
ふむふむ、なるほど。これらの野菜なら、ワタクシでも初収穫の感動を味わえるかもしれませんぞ! もちろん、それぞれに育て方のポイントや注意点はあるでしょうが、まずは「自分にもできそう!」と思えることが肝心。
あ!!あと豆苗はリベンジしよう!!
【準備】100均グッズで始める「ズボラ式・水耕栽培」スターターキット
育てる野菜の候補も決まり、ワタクシのモチベーションは最高潮!
…と言いたいところですが、ここで立ちはだかるのが「初期投資」という名の壁。
何事も形から入りたいタチではありますが、脳梗塞で倒れて以来、収入は不安定。うしまるくんのオヤツ代を考えると、あまり無駄遣いはできません。
「水耕栽培キットって、なんか高そうだよな…」
そんな不安を抱えつつ調べてみると、なんと!我らが庶民の味方、100円ショップのアイテムだけでも、水耕栽培のスターターキットが組めると言うじゃないですか!
うむ!!ほっとしたぞ笑
というわけで、ワタクシが「これなら揃えられる!」と目星をつけた、100均グッズを中心とした「ズボラ式・水耕栽培」スターターキット(妄想版)をご紹介します!
容器・培地関連
これがなくては始まりません!室内水耕栽培を始めるにあたって絶対に必要なものです。
プラスチック容器(深めのもの)
野菜のベッドとなる容器。豆腐のパックは卒業し、もう少し深さのあるタッパーや書類ケースなどが良さそう。
遮光のために黒いものがベターらしいが、なければアルミホイルで覆うという手も。
100均にはその名もズバリ「豆苗プラント」という名のプラスチック容器が販売されてたりします。
メラミンスポンジ
種を蒔く培地として活用します。種を発芽させるためには「水分」を大量に含み、種子自体を固定させる「土」代わりの物が必要となります。
メラミンスポンジの代わりとし水耕栽培ユーザーに人気があるのは、「土の加工品」である「バーミキュライト」や「ハイドロボール」ですが、これも100均で購入できます。
当然「形から入る」ワタクシは「バーミキュライト」も「ハイドロボール」も購入済ですw
育苗用トレイやザル
スポンジを並べたり、容器の底上げに使ったり。室内での水耕栽培は、培地や容器を水道まで移動させることも多くなるため、これらも絶対に必要ですね。
種
もちろん100均にも売ってます!水耕栽培グッズを購入して種を忘れたら何もなりませんので、上でまとめてみた表を参考に育ててみたい種を選びましょう。
まずはリーフレタスあたりから挑戦するのが吉です。
あると便利な道具類
新たに水耕栽培を始めるにあたって、「あると助かる」グッズを記載します。
この辺はワタクシの感想が多分に混ざっているので、ご参考までに❤
スチールラック
愛しのうしまるくん(犬)がいるので、水耕栽培グッズの諸々を床に直置きすることはできません。
よって、水耕栽培タワーとなるスチールラックをAmazonで購入しました。幅76×奥行36×高さ165cm のちょっと大きめの物です。
ここに緑がわさわさと生い茂る姿を妄想しております。
液体肥料
水耕栽培がただの水でできると思ったら大間違いです。俗に液肥と呼ばれる肥料を使用して、植物に栄養をガンガン与えていきます。
100均でも液肥はありますが、水耕栽培を行う上で「ハイポネックス」という液肥は絶対です。
水耕栽培関連のYouTubeやブログを確認しても、まずこの商品を使っていますので、必ずゲットする必要があります。
ホームセンターなどでも購入できますが、Amazon・楽天、ともにメーカーが公式として出店・販売していますので、通販のほうが安かったりします。
霧吹き
発芽までの水やりや、葉の乾燥防止に。
特に発芽直後の芽は弱いのでジョーロやペットボトルから水をだばっとかけるのは厳禁で。
ピンセット
小さな種をスポンジにセットする際に便利。脳梗塞の後遺症で利き手がちょっと不自由になったから、うまくピンセットが扱えるかちょっと心配だな…
アルミホイル
容器の遮光や、育苗時の乾燥防止など、何かと使える万能選手。
ふむ、これくらいなら、お小遣いの範囲でなんとかなりそうだ!
もちろん、本格的なLEDライトやエアポンプ付きの栽培キットに比べれば見劣りするでしょうが、まずは「育てる楽しさ」と「収穫の喜び」を味わうことが目標。
「弘法筆を選ばず」とは言いますが、ワタクシのようなズボラ人間は、まず「手軽に始められる」というハードルの低さが何より重要なのであります。
よし、近いうちに100均パトロールにGoです!!
【決意】うしまるくん、見ていてくれ!ワタクシの「食べる野菜生活」が今、始まる!
さて、豆苗腐敗事件という手痛い洗礼を受け、種には光の好き嫌いがあるという衝撃の事実を知り、それでも諦めずに育てやすい野菜をリストアップし、100均グッズで始めるための準備(予定立て)まで漕ぎ着けたワタクシ。
いよいよ、このズボラな40代男による「室内水耕栽培で食べる生活」が、本格的に幕を開けようとしています!
ワタクシが水耕栽培に期待すること、それは…
水耕栽培に期待してること
- 食費の節約
- まずはこれ!少しでも家計の足しになれば…(切実)
- ちなみに、水耕栽培に係る設備の大半は100均で揃えましたが、それでも棚など液体肥料などのAmazonで購入した分を含めると3万円ほどかかりました泣
- 新鮮で安全な野菜
- 自分で育てれば、農薬の心配もなし!採れたてシャキシャキ野菜、想像しただけで最高です!
- 脳梗塞からの復帰以来、妙に健康オタクになってきた自分的には強い推しです!!
- 日々の成長を見る楽しみ
- 小さな種から芽が出て、葉が茂り、少しずつ大きくなっていく…その過程は、きっと荒んだワタクシの荒んだ心に潤いを与えてくれるはず。
- 「丁寧な生活」の実践
- 自分で食べるものを自分で育てる。これぞまさに、ワタクシが目指す「丁寧な生活」の一つの形ではないでしょうか!
- 野菜を買ってきても冷蔵庫に入れ忘れて腐らせることを平然としていたワタクシにしては大きな進歩です。
もちろん、前途は多難でしょう。
またしても何かをやらかし、野菜たちを昇天させてしまうかもしれません。
しかし、脳梗塞から生還し、「生きるって素晴らしい!」と心の底から感じたワタクシにとって、この挑戦は新たな生きがいの一つになりそうな予感がしています。
このブログ「まだ大丈夫!限界前にちょいチェック」では、ワタクシの水耕栽培チャレンジの様子を、成功も失敗も包み隠さず、リアルタイムでお届けしていく所存です。
読者の皆様、特にワタクシと同じように「何か新しいことを始めたいけど、ズボラだしなぁ…」と躊躇しているそこのアナタ!
ぜひ、このワタクシの奮闘記を、温かい目(と、ほんの少しの期待を込めて)見守っていただければ幸いです。
(ふと足元を見ると、うしまるくんがワタクシの顔をじっと見上げています。…いや、たぶんオヤツの催促だな、これは)
乞うご期待!そして、もし水耕栽培の先輩方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントでアドバイスなどいただけると、ワタクシ、むせび泣いて喜びます!
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