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Photoshopは最高…だが高すぎる!元IT技術者が選ぶ、無料&格安画像編集ソフト【2025年版】

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Photoshopは最高…だが高すぎる!元IT技術者が選ぶ、無料&格安画像編集ソフト【2025年版】

さて、ワタクシのように小銭を得るための副業としてWEBサイト制作をしている、または副業しようとしている皆様!ご苦労です。

稼げてますか?? ワタクシはさっぱりです orz

Adobe製品のコスト、実に悩ましい問題です。会社で使っているときはライセンス費用なんぞは気にもとめませんが、いざ個人でそこそこの業務環境を揃えようとするとあのサブスクリプションモデルは少々…いや、かなり疑問を感じるものです。

それはまるで、我々ユーザーから自由な選択を奪い、永続的な”お布施”を強いているかのようだ…!

だが嘆いてばかりもいられんません。我々には知恵と探求心がある。高額な”支配”から逃れ、自由な創造性を解き放つ道を探そうではないか!

この記事が、Adobeの”呪縛”から逃れ、君の副業という名の”聖戦”の一助となることを願っております。

と、まぁかっこいいことを書いては見ましたが、これを端的に表現すると、

「Adobe様Photoshop利用料、一年に4万円弱はきついっす!!」(2025年4月現在、3,280 円/月 (税込))

ってことです。。。ハイ(泣

目標節約額

今回の節約目標 39,360円/年 → 0円

Photoshopは素晴らしい製品だと心の底から思ってるんですけどね、、、

価格が高いのよ(泣

Photoshop凄いところ3選!

諸事情があり、Photoshopの代替製品を探しているものの、まずはPhotoshop自体の特徴・特性を押さえておくことは重要です。

そもそもWEBサイト運営において、魅力的な画像、特に読者の目を引くアイキャッチ画像の重要性は言うまでもありません。かつては(そして今も)その頂点に君臨するのがAdobe Photoshopです。その実力は認めざるを得ません。

常に最新機能が使える?まことに結構でございます。だが、すべてのユーザーがそれを望んでいると本気で思っているでしょうか??

Adobe様よ、我々の声を聞け!機能制限版でいい、買い切り型の廉価版を…!かつてのCSシリーズのように…!

世は不景気まっしぐら、できることならばPhotoshopをこのまま使い続けたいけど、お財布事情には勝てない!!

 

圧倒的な機能性

レイヤー、マスク、パス、豊富なフィルター、3D機能…プロの現場で要求されるあらゆる編集機能が網羅されている。

まさに画像編集界の”巨人”だ。最近ではAIも搭載されて、これまで面倒くさかったレイヤーの塗りつぶし選択だったりをボタン一発でサポートしてくれたり、様々なサポートをしてくれるように高度に、利便性高く進化している。

 

豊富な情報とエコシステム

使い方に困っても、検索すれば膨大なチュートリアルや情報が見つかる。ブラシやプラグインなどの拡張性も高い。

皆がスキップしがちな機能説明チュートリアル動画ですら、非常に理解しやすく素晴らしいものが多いのです。

 

Adobe製品との連携

IllustratorやPremiere Proなど、他のAdobe製品との連携はスムーズ。クリエイティブワークフロー全体をAdobeで固めるなら、やはり便利です。

「納品はpsdファイルでお願いします」

などはもはや合言葉ですらない共通認識だったりします。

まったくもってPhotoshopという製品は実に素晴らしいです!Photoshopを超える画像編集ソフトなどこの世に存在するのでしょうか??そして我々はこれからも高いサブスク型ライセンス費用の負担は避けられないのでしょうか?

軽く諦めにも似た感情が浮かんできますが、諦めるのはまだ早いです。世の中には、Photoshopに匹敵する、あるいは特定の用途においては十分すぎるほどの能力を持つ、無料または手頃な価格の画像編集ソフトが存在するのです。

今回は、元IT技術者であり、WEBの現場も多少知るこの私が、同志諸君のために選び抜いた代替ソフトを紹介します。

なんどでも言います。Photoshopは素晴らしい!最高の製品です!!

しかしながらその恩恵を受けるためだけに、毎月(あるいは毎年)決して安くない費用を払い続ける必要があるのか?特に、我々のような副業戦士や、そこまで高度な機能を必要としないユーザーにとっては、過剰な投資といえることも事実(トーンカーブとかグリグリ操作する予定は今後もないっす!)

PhotohopよりもU-NEXT(月額2189円)のほうがよっぽど利用頻度高いねん!!

 

 

そんなIT技術者がいてもいいじゃないか、、、

無料で使える画像編集ソフト

高額なサブスクに辟易している皆様に朗報です。無料で利用できる、実力派の画像編集ソフトを紹介します。WEBサイトのアイキャッチ作成程度なら、これで十分戦えるはずだ。

Canva (キャンバ)

canva初期画面

Webブラウザ上で動作するデザインツール。豊富なテンプレート(アイキャッチ用も多数!)、写真素材、フォントが用意されており、ドラッグ&ドロップで直感的に操作できる。

おすすめポイント

デザイン知識がなくても、驚くほど簡単にお洒落な画像が作れる。インストール不要で、アカウント登録すればすぐに使える手軽さが魅力。

無料プランでも十分すぎるほど機能が充実している。

ちょっと残念

オフラインでの編集機能があれば、ネット環境がない場所でも作業できるのだが…すべての作業がブラウザ上で行われることが前提なので、そのあたりが少し面倒くさい。

あと、もう少しピクセル単位での細かい調整ができれば完璧に近い。

GIMP (ギンプ)

「無料版Photoshop」の異名を持つ、高機能なインストール型画像編集ソフト。レイヤー、マスク、パス、トーンカーブなど、Photoshopに匹敵する機能を多数搭載。カスタマイズ性も高い。

おすすめポイント

無料でここまで出来るのか、と驚くほどの多機能性。Photoshopの操作に慣れている人なら、少し学習すれば移行しやすいかもしれない(後述のテーマ適用も検討の価値あり)。

ローカル環境で作業が行える点は、昭和に生まれ、平成の世で仕事をしてきたおっさんリーマンにとっては非常に安心できます(おっさんはネット環境に過度な信頼を抱かないのである)。

ちょっと残念

UI(ユーザーインターフェース)が少々独特で、初心者にはとっつきにくい面がある。もう少し洗練され、直感的になれば…!あと、公式の日本語チュートリアルがもっと充実すれば、多くの”迷える子羊”を救えるだろう。

Photopea (フォトピー)

これもWebブラウザ上で動作する画像編集ツール。特筆すべきは、そのインターフェースがPhotoshopに酷似している点。PSDファイル(Photoshop形式)の読み込み・書き出しにも対応してる点はでかい!!

おすすめポイント

Photoshopの操作感に慣れている人にとっては、最も違和感なく使える無料ツールかもしれない。インストール不要で、サッと使いたい時に便利。

ちょっと残念

ブラウザベースゆえか、複雑な処理を行うと動作が重くなることがある。もっさり感に少々ストレスを感じることも。。。安定性と速度が向上すれば、さらに多くのユーザーの”福音”となるだろう。無料版だと広告表示があるのも、人によっては気になる点か。

無料版に広告が含まれるのはもはや仕様です。技術者は修行者ではないので、霞を食ってるだけではいきてられません!!

月1,000円程度の課金なら許容できる

無料ソフトでは物足りない、もう少し本格的な機能が欲しい、しかしAdobeのサブスクは避けたい…そんな同志には、月額換算で1000円程度、あるいはそれ以下の”買い切り型”ソフトという選択肢もあるぞ!

いや、、、別にAdobeが嫌いってわけでは無く、価格の折り合いさえ付けばむしろ大好きなんでけどね。

Affinity Photo

Photoshopの強力な対抗馬として名高い、買い切り型のプロ向け画像編集ソフト。レイヤー、RAW現像、HDR合成、パノラマ作成など、高度な機能を網羅。動作が比較的軽快なのも特徴。

買い切り型で、税込み6,590円っていうのは強いです。

おすすめポイント

なんと言っても買い切り型であること!一度購入すれば、追加費用なしで使い続けられる(メジャーアップデートは有料の場合あり)。機能もPhotoshopに遜色なく、コストパフォーマンスは圧倒的。Adobeからの”解放”を望むなら、最有力候補だ。

ちょっと残念

機能は十分だが、日本語でのチュートリアルや情報量がPhotoshopに比べるとまだ少ない。これが充実すれば、さらに多くのクリエイターを”啓蒙”できるだろう。

まぁ、Adobe製品が強すぎるんですよね。最近はAIも搭載されてさらにツヨツヨですし。

Canva Pro (有料プラン)

無料版Canvaの機能に加え、使える素材・テンプレート数が大幅に増加。

ワンクリック背景透過、マジックリサイズ(画像のサイズ変更)、ブランドキット(色やフォントの統一)などの便利機能が使える。月額プラン(年払いなら割安)がある。

気になる料金

  • 月払い・・・1,500円(税込み)
  • 年払い・・・12,000円(税込み)

おすすめポイント

無料版でCanvaの使いやすさに魅了され、さらに効率化やクオリティアップを図りたい場合に最適。特に背景透過やリサイズはWEB制作で重宝する。チームでの利用にも向いている。

ちょっと残念

あくまで「デザインツール」としての側面が強い。GIMPやAffinity Photoのような、写真のレタッチや合成に関する高度な機能は限定的。ここが強化されれば、さらに守備範囲が広がる。

でも、最初から「アイキャッチ作成用に使いたい」という意図があるならばCanva Proで十分であると思われる。ガッツリレタッチとかははなっからやる気ないですし。

 

Pixelmator Pro (Macのみ)

「WindowsしかもってねぇYo!」という方はここはすっ飛ばしてもOK!

そもそもプライベートPC環境にMacOSを選択しているようなヤカラは、お金に不自由していない、いけ好かないこだわり派が8割を超えるので、きっとAdobe製品なんてデフォでインストールされているに決まっています(100%筆者の偏見です。)

Macユーザー限定となるが、こちらも買い切り型の強力な画像編集ソフト。洗練された美しいインターフェースと、AIを活用した機能(背景除去、高画質化など)が特徴。

気になる料金

2025年4月時点のAppStore価格

Pixelmator Pro・・・8,000円(税込み)

おすすめポイント

Macとの親和性が高く、動作も軽快。直感的な操作でプロレベルの編集が可能。デザイン性の高さは特筆すべき点。これも買い切りだ!

ワタシの知り合いのMacユーザーはPixelmator Proを使っています。

ちょっと残念

Windows版がないのが最大のネック。もしWindows版が登場すれば、多くの”難民”を救済できるのだが…。

Adobe Photoshop Elements

Adobe自身が出している、Photoshopの機能を絞った初心者・家庭向けの買い切り型ソフト。写真の整理機能や、ガイド付き編集(手順に沿って操作するだけで加工できる機能)が充実している。

だが、ワタシの知り合いのWEB担当者は「エレメンツはフォトショにしてフォトショに非ず」と言っていました。

気になる料金

Adobeの公式サイトではPhotoshop Elements 2025は19,580 円(税込み)で売られていましたが、Amazonを覗いてみるとキャンペーンが実施されており、2000円引きで購入できるようになっていました。

おすすめポイント

Adobeブランドの安心感と、比較的簡単な操作性が魅力。複雑な編集はしないが、写真の整理や簡単な補正・加工をしたい場合に適している。これも買い切り

誤解を恐れずにズバっと言い切ってしまうと、Adobe製品というのが唯一にして最大の強みです。

まぁ正直、ワタシならばAdobe Photoshop Elements買うくらいならば素直に通常のサブスク版Photoshopを購入すると思います。

ちょっと残念

本家Photoshopに比べると、レイヤー機能などに制限が多い。もう少し自由な編集ができれば…と感じる場面もあるかもしれない。価格も、機能の割にはもう少し手頃になってほしいところだ。

まとめ「己の最適解を掴み取れ」

正直、Photoshopがあまりにも有名・有能すぎるので、ニ番手以降の製品の「マニュアル不足」は致し方ないところです。

それでも節約の道を進むべく、なんとか脱Adobe製品を推し進めたい今日このごろです。

  • WEBサイトのアイキャッチ作成が主なら: CanvaやPhotopeaといった無料のブラウザツールで十分事足りる可能性が高い。
  • 無料で高機能を求めるなら: GIMPという選択肢がある。少し学習は必要だが、その価値はある。
  • Adobeの”支配”から完全に逃れたい、長く腰を据えて使いたいなら: Affinity PhotoやPixelmator Pro(Mac)といった買い切り型ソフトが輝きを放つ。
  • 手軽さと機能性のバランス、効率化を求めるなら: Canva Proも有力な選択肢だ。

忘れるな、ツールはあくまで手段だ。重要なのは、君自身の創造性と、それを形にする意志なのだ。高額なサブスクリプションという”幻想”に惑わされることなく、自分に合った武器(ツール)を見つけ出し、WEBという広大な戦場で勝利を掴むのだ!

我々は目覚めている。Adobeよ、ユーザーの声に耳を傾け、より多様な選択肢を示す時ではないのか…? その時まで、我々は我々の道を行くまでだ!

健闘を祈る!

余談:懐古主義達は語る「CSの時は良かったよな」

昭和生まれ、平成の時代をIT技術者として駆け抜けた筆者からすると、買い切り型パッケージで溢れていた一昔前は「ユーザー」としては出費が抑えられ、お財布に優しいIT環境だった気がしますが、メーカー側は苦労の連続だったでしょうね。

苦労して製品開発して、一般リリースした数時間後にファイル共有・交換ソフトに公開した製品がライセンスコード付きで流される・・・

まさに地獄です。サブスクリプション型のライセンス管理(販売)形態だと、

  • 定期的にライセンス認証をかける仕組みを組み込める
  • ライセンス違反した製品にロックをかけられる

というところは、開発メーカーにとっては収益を安定化させられるので良かった点でしょうね。

。。。正規品を使う、購入することを考えることもしない割れ物ユーザーは、IT業界の健全な発展に邪魔なので、8bitコンピューターの世界から出てこないでください。

 

かこに割れ物を使ったことがあるユーザーはさ、「もう二度とそんなことはしない」という反省とともに他人にもそのようなことはさせないような啓発活動に力を注いでいこうぜ!!(遠い目

  • この記事を書いた人
松田裕貴

松田裕貴

コ◯ナ禍中に二度目の成人式を迎え、そろそろ異世界召喚をされても大丈夫なように準備をしようかなと、会社を退職。健康診断のイベントが年単位でスルーされるようになり、生活習慣病というヤツをフルコンプしてしまう。若いときに取得したIT系のベンダー資格は失効しまくって諸行無常を味わっておりますが、めげずに最近は健康ソムリエなる資格も取得してみました。

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