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【脳梗塞サバイバーの告白】VAPEは禁煙の救世主?リアルなメリット・デメリットと一抹の不安

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【脳梗塞サバイバーの告白】VAPEは禁煙の救世主?リアルなメリット・デメリットと一抹の不安

どうも!「まだ大丈夫!限界前にちょいチェック」の管理人、松田です。

42歳、バツイチ独身。しがないフリーランスとして、愛犬の牛柄チワワ「うしまるくん」とのんびり(いや、内心は貯金の目減りにヒヤヒヤしながら)暮らしております。

元々はIT企業でWeb部門とインフラ部門の部長なんて大層な肩書を背負っておりましたが、まあ色々ありまし…

燃え尽きたというか、人生の充電期間というか…

早い話が、コロナ禍前に会社を辞めてからは、かつて仕事に捧げた青春時代に貯めに貯めた虎の子の貯金を切り崩しつつ、旧知の仲の社長から時々いただくお仕事で糊口をしのいでいる、しがない中年フリーランスでございます。

そんなワタクシの人生に、青天の霹靂とも言うべき衝撃的な出来事が訪れたのが、今から約3ヶ月前のこと。

軽い脳梗塞で、まさかの緊急入院。

幸い、発見が早かったおかげで後遺症は右手が少々動かしにくい程度で済みましたが、診断結果は目も当てられないほど散々たるものでした。

体重は気づけば120キロの大台を突破、軽い心不全の所見あり、おまけに初期の糖尿病の兆候まで…。

担当医からは、それはもう厳しい、しかし愛情のこもった(と信じたい)口調でこう宣告されました。

医師のマジ宣告

「このままの生活を続けたら、次は本当に危ないですよ。

命が惜しければ、生活習慣を根本から叩き直してください。特にタバコ!

あれは百害あって一利なし自殺行為です。

禁煙しない限り、脳梗塞の再発リスクは格段に跳ね上がりますからね!

まぁタバコの有害性なんて知っちゃいましたが…ワタクシ、心底ビビりました。

ええ、もう、ちびるかと。 まだ42歳。うしまるくんという、かけがえのない、目に入れても痛くないほど可愛い家族もいる。

こんなところで人生の幕を閉じるわけにはいかない!!

まぁ、なにより母親に息子の葬式出させるわけにはいかないんだよね。。。
松田裕貴
松田@サイト主

退院と同時に、長年連れ添った"悪友"であるタバコとの完全なる決別を、固く、固く、それはもう鋼鉄の意志で誓ったのであります。

しかし、この禁煙という名の試練が、ワタクシの貧弱な精神力を遥かに超える苦行でした。

入院中は物理的に吸えなかったので問題なかったのですが、いざ娑婆(シャバ)の空気に触れると、そこは誘惑のワンダーランド!

コンビニのレジ横に妖しく光る色とりどりのパッケージ、ドラマで俳優が実に美味そうにふかす紫煙、街角でふと鼻孔をくすぐるタバコの香り…。

もうね、口が寂しくて、寂しくて、どうしようもなく寂しい!

何かを口に咥える、煙を吸い込んでゆっくりと吐き出すという一連の動作が、もはやワタクシのDNAの螺旋に深く、深く刻み込まれてしまっているかのよう。

イライラは募り、思考はまとまらず、夜もなかなか寝付けない。

愛犬うしまるくんに八つ当たりしそうになる自分を、理性で必死に抑えつける…そんなギリギリの日々でした。

「こ、このままでは精神が崩壊してしまう…!何か、何かこの状況を打開する手立てはないのか…!?」

まさに藁にもすがる思いでインターネットの広大な海を彷徨っていた時、ふと目に飛び込んできたのが「Vape(ベイプ)」という文字。

そして、灯台下暗しとはこのことか、近所のドン・キホーテの片隅で、入門用のVape本体と

  • 「日本製」
  • 「ニコチンゼロ」

と書かれたリキッドを発見したのです。 一縷の望みを託し、半信半疑ながらもそれを購入。

日本製の安心感は絶対です!!
松田裕貴
松田@サイト主

おそるおそる自宅に戻り、説明書を熟読しながらセッティングし、初めてVapeの蒸気を吸い込んでみた、その瞬間…

「ん…? おお…っ!?」

長らくワタクシの心を苛んでいた、あの強烈で抗いがたい「吸いたい欲」が、まるで薄紙を剥がすように、ふっと和らぐのを感じたのです。

これは…もしかすると、このVapeこそが、ワタクシにとっての救世主になるのかもしれない…?

【解説】そもそもVapeって何なんだ? 

さて、ワタクシが藁にもすがる思いで手にしたこの「Vape(ベイプ)」。

「なんか煙みたいなの吸ってるけど、あれタバコと何が違うの?」と思われている方も少なくないでしょう。

元IT部長の血が騒ぐというか、こういう新しいガジェット(?)には、ついつい理屈っぽく切り込んでみたくなる性分でして❤

ちょいと解説させていただきますぞ。

まず、Vapeとは、一般的に「電子タバコ」と呼ばれるものの一種です。 基本的な仕組みは至ってシンプル。

「リキッド」と呼ばれる液体を、電気の力で加熱して霧状の「蒸気(ベイパー)」を発生させ、それを吸い込む

というものです。

ここで重要なのが、従来の紙巻きタバコや、最近主流になりつつある加熱式タバコとの違いです。

紙巻きタバコ

タバコの葉を直接燃焼させ、その煙を吸い込みます。

この煙にはニコチンやタールをはじめ、数千種類もの化学物質、そのうち数百種類は有害物質が含まれていると言われています

加熱式たばこ

タバコの葉を燃焼させずに高温で加熱し、発生する蒸気を吸い込みます。

紙巻きタバコよりは有害物質が少ないとされていますが、ニコチンはしっかり含まれていますし、健康への影響が全くないわけではありません。

Vape(電子タバコ)

ワタクシが今使っているようなタイプは、タバコ葉を一切使用しません

リキッドの主成分は、食品添加物などにも使われるプロピレングリコール(PG)や植物性グリセリン(VG)、そして香料などです。

 

ワタクシがドン・キホーテでゲットしたのは、このVapeの中でも特に

ニコチン・タールゼロ

を謳った、日本国内で正規に販売されているリキッドを使用するタイプです。ここ、重要です!!

海外ではニコチン入りのリキッドも一般的ですが、日本ではニコチン入りリキッドの販売は法律で規制されています。(※一部、個人輸入などの例外を除く)

じゃあ、なんでこんなニコチンもタールも入ってない蒸気を吸うだけで、あれほど強烈だった「タバコ吸いたい欲」が紛れるのか? ワタクシなりに分析するに、理由はいくつか考えられます。

なぜタバコ吸いたい欲が!?

  1. 「吸う」という行為そのものの代替: 長年の喫煙で体に染み付いた「何かを口に咥えて吸い込む」という一連の動作を、Vapeが肩代わりしてくれる。これが意外と大きい。
  2. 煙(蒸気)による視覚的・感覚的な満足感: 口からフワ~ッと白い蒸気が出る。これが、タバコの煙を吐き出す感覚と似ていて、一種の満足感を与えてくれるんですな。
  3. フレーバーによる気分転換: ワタクシが試したのはメンソール系ですが、フルーツ系やらドリンク系やら、多種多様なフレーバーがある。これが口寂しさを紛らわし、気分転換にもなる。
  4. 手持ち無沙汰の解消: タバコを吸っていた時って、何となく手持ち無沙汰な時に一本…ってことが多かった。Vapeも同様に、その「間」を埋めてくれる感覚があります

もちろん、これはあくまでニコチン依存から脱却しようとしているワタクシの個人的な体感と考察です。

医学的な根拠がどうとか、そういう難しい話は専門家にお任せするとして、少なくともワタクシにとっては、このVapeが禁煙の辛さを和らげる一助となってくれているのは間違いなさそうです。

タバコ吸いたい欲を減らしてくれて、結果的に禁煙に導いてくれればぶっちゃけ言う事無しです…

【Vapeの光明・メリット編】ワタクシが実感した3つの「ありがたや~!」

さて、Vapeを使い始めて約3ヶ月。 脳梗塞からの生還、そして失敗の許されない禁煙という、まさに崖っぷちの状況で出会ったこのVape。ワタクシにとって、具体的にどんな「ありがたや~!」があったのか。包み隠さずお伝えしましょう!

メリット1:圧倒的な「吸いたい欲」の軽減効果!口寂しさからの解放!

これが何と言っても一番デカい!

禁煙開始直後の、あの四六時中頭から離れない「タバコ吸いてぇぇぇ!」という強烈な欲求。

口が寂しくて、イライラして、何をしていても集中できない…。あの地獄のような日々から、Vapeは確かにワタクシを救い出してくれました。

Vapeを吸うと、ニコチンが入っていないはずなのに、不思議と気持ちが落ち着くんですよ。

スーッと蒸気を吸い込み、フワッと吐き出す。この一連の動作が、長年体に染み付いた喫煙習慣の「代替行為」として機能しているんでしょうな。

特に、食後の一服ならぬ「食後の一Vape」、仕事の合間の「気分転換Vape」は、もはや欠かせない存在になりつつあります。

もちろん、これは「Vape依存」という新たな問題を孕んでいる可能性も否定できませんが、少なくとも紙巻きタバコへの渇望感を劇的に減らしてくれたのは紛れもない事実。

ストレスもかなり軽減されました。うしまるくんに八つ当たりすることもなくなりましたしね(苦笑)。

メリット2:タバコ特有の「臭い」からの解放!

これも本当に、本当にありがたい! 喫煙者時代は自分では気づきませんでしたが、タバコの臭いって、そりゃもう強烈ですわな。

髪にも服にも部屋にも染み付いて、自分自身が「歩く喫煙所」状態だったんだろうなと、今更ながら猛省しております。

Vapeに変えてからというもの、まず自分自身がタバコ臭くない!当たり前ですが、これは感動的です。朝起きた時の口のネバつきや不快な臭いも軽減された気がします。 そして何より、愛犬うしまるくんへの罪悪感が減りました。犬の嗅覚は人間の何万倍とも言いますからな。以前はワタクシが近づくと、どことなく迷惑そうな顔をしていたような…(気のせいであってほしい)。今はVapeの甘いフルーツ系の香りにクンクン鼻を鳴らすことはあっても、露骨に嫌な顔はされなくなった…はず! リビングの空気も、心なしかクリーンになった気がします。

メリット3:お財布への優しさ!タバコ代と比較してランニングコスト大幅減!

これも見逃せないポイントですぞ、旦那! ワタクシ、タバコは1日1箱ペースでしたから、月に換算すると約18,000円(1箱600円計算)。年間だと…うわっ、216,000円!? 改めて計算すると恐ろしい金額ですな。このお金があれば、うしまるくんにもっと良いご飯を買ってあげられたのに…。

一方、Vapeはどうか。 初期投資として本体(スターターキット)に数千円かかりますが、その後のランニングコストは主にリキッド代とコイル代(消耗品)です。ワタクシの場合、リキッドは月に2~3本(1本1,500円~2,000円程度)、コイルは月に1~2個(1個数百円程度)といったところ。 ざっくり計算しても、月々の費用は5,000円~7,000円程度に収まっています。

つまり、月に1万円以上、年間で10万円以上の節約になっている計算です! これはデカい! 貯金を切り崩しながらのフリーランス生活において、この差は非常に大きい。浮いたお金で健康的な食材を買ったり、うしまるくんとちょっと遠出の散歩に行ったり…生活の質を上げるための投資に回せるわけですからな。

もちろん、Vapeの種類や吸う頻度によってコストは変動しますが、紙巻きタバコを吸い続けるよりは経済的な負担が軽くなるケースが多いのではないでしょうか。

 

【Vapeの影・デメリット/不安編】それでも拭いきれない3つの「本当に大丈夫か…?」

さて、ここまでVapeの「光明」ばかりを語ってきましたが、物事には必ず表と裏があるもの。 ワタクシ自身、Vapeを使いながらも、心のどこかで「これ、本当に大丈夫なのか…?」という一抹の不安を拭いきれずにいます。元IT部長の理屈っぽい性格が、今度はネガティブな方向に作用しているのかもしれませんな。

ワタクシが感じるVapeの「影」、つまりデメリットや不安要素を3つ、正直に告白しましょう。

デメリット/不安1:未知なる健康への影響…ニコチン・タールゼロでも本当に無害?

これが最大の懸念事項です。 ワタクシが使っているのは「ニコチン・タールゼロ」を謳った日本製のVapeリキッド。確かに、タバコの二大巨頭であるニコチンとタールが含まれていないのは大きな安心材料です。しかし、だからといって「100%無害」と言い切れるのか?

リキッドの主成分であるプロピレングリコール(PG)や植物性グリセリン(VG)、そして様々な香料。これらを加熱して発生した蒸気を長期間吸い続けることによる、肺や気管支への影響は、まだ十分に解明されていない部分が多いと言われています。 厚生労働省のウェブサイト「e-ヘルスネット」でも、電子タバコについて「製品の安全性や有効性を示す質の高い科学的根拠は現在のところ十分ではありません」といった記述が見られます(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「電子タバコ」)。

もちろん、紙巻きタバコの害に比べればマシなのかもしれません。しかし、脳梗塞で一度死にかけたワタクシとしては、「マシ」ではなく「限りなくゼロリスク」を求めたいのが本音。この「未知のリスク」という点が、どうしても頭の片隅から離れないのです。

デメリット/不安2:新たな「Vape依存」の可能性…結局「吸う行為」から抜け出せない?

禁煙のために始めたVapeが、いつの間にか新たな依存対象になってしまうのではないか…という不安も常に付きまといます。 確かにニコチン依存からは脱却できるかもしれません。しかし、「何かを口に咥えて吸い込む」という行為そのものへの依存、あるいは特定のフレーバーへの依存が形成されてしまう可能性は否定できません。

現にワタクシも、食後や仕事の合間にVapeを吸わないと、どこか落ち着かない自分を感じることがあります。これは果たして、紙巻きタバコへの渇望が形を変えただけなのか、それとも単なる習慣なのか…。 最終的なゴールは「何も吸わない状態」であるべきなのに、Vapeがそのゴールを遠のかせる「新たな沼」になってしまわないか、正直、心配です。

デメリット/不安3:社会的な認知と周囲の目…まだ新しい文化故の肩身の狭さ

Vapeは、紙巻きタバコや加熱式タバコに比べると、まだ社会的な認知度が低いと言わざるを得ません。 喫煙所以外の場所で吸っていいのかどうか、明確なルールがない場合も多く、周囲の目が気になることもしばしば。見た目はタバコの煙と似ているため、事情を知らない人からは「あんなところでタバコ吸ってる!」と誤解される可能性もあります。

先日も、公園のベンチでVapeを吸っていたら、通りすがりのご婦人にジロリと睨まれてしまいました(もちろん、周囲に人がいないことは確認していましたが…)。 また、飲食店などでも「電子タバコOK」と明記されていても、Vapeがそれに含まれるのかどうか分からず、結局吸うのをためらってしまうことも。

この「肩身の狭さ」や「周囲への気遣いの必要性」は、地味ながらもストレスになります。 もっとVapeというものが正しく理解され、喫煙者・非喫煙者双方にとって快適なルールが整備されることを願うばかりです。

 

Vapeと禁煙、ワタクシなりの落としどころ - 「丁寧な生活」への道筋

さて、Vapeのメリット・デメリット、そして一抹の不安をツラツラと語ってまいりました。 では、このVapeとどう付き合い、そして最終的に禁煙をどう完遂させるのか? 脳梗塞サバイバーとして「丁寧な生活」を目指すワタクシなりの、現時点での「落としどころ」についてお話ししたいと思います。

まず、大前提として、ワタクシにとってVapeは「禁煙完遂までの杖」である、という位置づけです。 決して、紙巻きタバコの代わりとして一生吸い続けるものではない。最終的なゴールは、Vapeからも卒業し、**「何も吸わないクリーンな状態」**になること。これは絶対に譲れません。

なぜなら、ワタクシには**「脳梗塞の再発予防」という、絶対に失敗できないミッション**があるからです。 医師からも「タバコは論外!」と釘を刺されている以上、Vapeであっても「吸う」という行為自体が、どこかで健康リスクと繋がっている可能性を完全に否定できない限り、いつまでも頼っていてはいけないと考えています。

では、具体的にどうするか?

  1. Vapeの使用頻度を徐々に減らしていく意識を持つ 今はまだ、口寂しさやストレスを感じた時にVapeに頼ってしまう場面が多いですが、少しずつその頻度を減らしていく努力をします。例えば、「食後の一服」ならぬ「食後のVape」を、まずは「2回に1回は我慢する」とか、「仕事の合間のVape」を「本当に集中力が切れた時だけ」にする、といった具合ですな。
  2. Vape以外のストレス解消法を見つける そもそもVapeに頼ってしまうのは、ストレスや口寂しさを紛らわすため。ならば、Vape以外の方法でそれらを解消できれば、Vapeへの依存度も下げられるはず。 ワタクシの場合、愛犬うしまるくんとの散歩の時間を増やしたり、軽いストレッチをしたり、温かいハーブティーを飲んだり…といったことを意識的に取り入れています。最近は、昔かじったプラモデル製作を再開しようかとも画策中ですぞ。
  3. 禁煙と並行して、より健康的な生活習慣を徹底する 「丁寧な生活」の根幹は、やはり健康的な食事と適度な運動。これを疎かにしてVapeだけに頼っていては本末転倒です。 減塩・低カロリーを意識した自炊を心がけ、うしまるくんとの散歩もただ歩くだけでなく、少し早足にしてみたり、階段を使ってみたり。体重120キロからのダイエットも道半ばですが、少しずつでも結果が出てくると、それが自信になり、禁煙継続のモチベーションにも繋がります。
  4. Vapeの健康リスクに関する情報を常にアップデートする これは元IT部長としての性分かもしれませんが、Vapeに関する新しい研究結果や公的機関の見解などには、常にアンテナを張っておきたいと考えています。正しい知識を持つことが、Vapeと賢く付き合い、そして最終的に卒業するための羅針盤になると信じています。

Vapeは、禁煙という険しい道のりにおける、一時的な、しかし非常に有効なサポートツールだとワタクシは考えています。 この「杖」を上手に使いこなし、いずれは杖なしでしっかりと自分の足で歩けるようになる。それが、ワタクシが目指す「丁寧な生活」への道筋であり、Vapeとの理想的な付き合い方なのではないでしょうか。

 

まとめ - 40代禁煙チャレンジャーへのエールと、Vapeに関する公的情報

さて、ここまで長々とお付き合いいただき、誠にありがとうございました!

脳梗塞という人生のドン底から這い上がり、失敗の許されない禁煙に挑む42歳ワタクシが、藁にもすがる思いで手にしたVape。

そのリアルなメリット・デメリット、そして拭いきれない一抹の不安について、包み隠さず語ってまいりました。

結論として、ワタクシ個人としては、Vapeは禁煙の辛さを和らげる「一助」にはなり得ると感じています。

ただし、それはあくまで「最終的な禁煙完遂までの杖」としての役割であり、メリットとデメリット、そしてまだ未知数な部分(特に長期的な健康への影響)をしっかりと理解した上で、慎重に付き合っていくべきものだ、というのが現時点でのワタクシの考えです。

もし、この記事を読んでくださっているあなたが、ワタクシと同じように禁煙の苦しみと戦っている、

あるいはこれから戦おうとしている40代の、いや、全ての世代のチャレンジャーであるならば!!

心からのエールを送らせてください!

禁煙は孤独な戦いじゃありません! 

ワタクシのような、しがないフリーランスのおっさんでも、こうして七転八倒しながらも何とか禁煙を継続できています(Vapeという杖を使いつつですが…)。

あなたにできないはずがない!

特に40代ともなれば、健康のこと、家族のこと、将来のこと…色々なものが肩にのしかかってくるお年頃。

ここでタバコという重荷を一つ降ろすことができれば、見える景色もきっと変わってくるはずです。

ワタクシも、脳梗塞の再発という恐怖と戦いながら、一日一日を大切に、「丁寧な生活」を目指して足掻いております。一緒に頑張りましょう!

さて、ここで少し真面目な情報も。 Vape(電子タバコ)に関しては、まだ新しい製品ということもあり、公的機関もその安全性や有効性について様々な情報発信をしています。

例えば、厚生労働省の「e-ヘルスネット」では、電子タバコについて以下のように言及されています。

 

「ニコチンを含まない電子タバコについても、製品によってはニコチンが検出されたものや、発がん性物質であるホルムアルデヒドアセトアルデヒドが検出されたものがあるとの報告があります。」

出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「電子タバコ

 

また、

電子タバコの使用と禁煙達成の関連を示す質の高い科学的根拠は現在のところ十分ではありません。

出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「電子タバコ

 

とも述べられています。

やはり、手放しで「安全です!禁煙に絶対効果あり!」とは言えないのが現状のようです。

ワタクシ自身も、これらの情報を真摯に受け止め、Vapeとの付き合い方を常に考えていかなければならないと、改めて気を引き締めております。

ワタクシの禁煙チャレンジは、まだまだ道半ば。 Vapeとの付き合い方も、これから変わっていくかもしれません。体重120キロからのダイエットも、糖尿病初期との戦いも、全ては「健康で、うしまるくんと一日でも長く穏やかに暮らす」という目標のため。

このブログ「まだ大丈夫!限界前にちょいチェック」では、これからもワタクシのリアルな体験や、健康に関する気づき、そして時には愛犬うしまるくんとのほのぼのとした日常などを、包み隠さず発信していく所存です。

もしよろしければ、またこのサイトに遊びに来てやってください。 あなたの禁煙成功と、健康的な毎日を心から応援しております!

それでは、またお会いしましょう! ワタクシでした!

 

出典

  • 厚生労働省:「e-ヘルスネット」
    • 電子タバコについて (https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000066481.pdfl)
    • 禁煙の効果 (https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/tobacco/t-08-001.html)
    • 喫煙と循環器疾患 (https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000032287.pdf)
  • 国立がん研究センター がん情報サービス:「電子タバコについて」
    • (https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/smoking/tobacco_products/e-cigarettes.html)
  • 脳神経ルリハビリセンター名古屋「わかりやすい!脳卒中の危険因子とその予防」
    • (https://www.ncvc.go.jp/cvdinfo-ncvc/)

ちなみにですが、電子タバコの長期使用(3.5年)による健康被害はないとネイチャー誌が発表してたりもします。

電子タバコの健康への影響: 喫煙したことがない定期的な毎日のユーザーの 3.5 年間の前向き研究|週刊科学ジャーナル「nature」

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松田裕貴

松田裕貴

コ◯ナ禍中に二度目の成人式を迎え、そろそろ異世界召喚をされても大丈夫なように準備をしようかなと、会社を退職。健康診断のイベントが年単位でスルーされるようになり、生活習慣病というヤツをフルコンプしてしまう。若いときに取得したIT系のベンダー資格は失効しまくって諸行無常を味わっておりますが、めげずに最近は健康ソムリエなる資格も取得してみました。

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